夏休みにこにこ食堂を開催しました
今年の「夏休みにこにこ食堂」は、はじめての経験となるコロナ禍での開催でした。
利用する子供やスタッフには、手洗い消毒、検温、水分補給など健康管理に気をつけ、 常時の換気や昼食時の人と人との間隔などにも注意を払いながらの食堂運営になりました。
今回の食堂は、7月21日〜8月21日までの月曜日〜金曜日のうちの17日間開催し、 利用した方は延べ545名に上りました。 うち、子どもは、幼児から中学生まで延べ438名が利用しましたが、 なかでも小学1・2年生の参加が217名で子どもの全利用者の約半数を占めていました。
昼食は、子供たちによるクッキングは中止し、 参加人数や開催曜日が増えたことから、 従来の社協の訪問給食のメニューを利用することに加え、 社協の調理に携わっているボランティアさんの協力により昼食を用意する日、 町内の仕出し屋さんに依頼し子供用のメニューでお願いする日を設け、 過度な負担がかからない柔軟な仕組みを取り入れました。
また、運営スタッフは、田野町あったかふれあいセンターのボランティアさんをはじめ、 食堂に興味のあるお子様連れのお母さんや子どもの父兄の参加もあり、 あったかふれあいセンターの新しい力として活躍してくれました。
このコロナ禍でも、友達といるときの子供は元気いっぱいで、 密集や密接などに課題はみられましたが、過ごし方に工夫しながら、 にこにこ食堂は「安心して過ごせる居場所」「地域とつながれる居場所」を提供していきます。
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