田野町あったかふれあいセンターが年に何回か行っている運営協議会を
今回は講師の先生をお招きして研修会として開催しました。
日時:令和7年12月4日
場所:田野町老人福祉センター
講師:山ア水紀夫
様(さんすい防災研究所代表)
内容

今回お招きした山ア先生は、もともと高知県の職員でしたが、
1998年の高知豪雨で高知市ボランティアセンターの代表、
2001年の高知西南豪雨では大月町・県域支援本部代表などを経て、
県職員を辞められ、それまでの経験を活かして、全国各地の災害現場に赴き災害の現状を肌で体験し、
現地の災害ボランティアセンターの立ち上げや運営の支援を行ってきた災害ボランティアのエキスパートです。
また、高知県ボランティア・NPOセンターが主催するボランティア「はじめの一歩」講座では
講師もつとめられるボランティア活動のスペシャリストでもあります。

当日は、田野町あったかふれあいセンターのスタッフや利用者をはじめ、地区長さんや民生委員さん、
県や町の職員、近隣町村の社会福祉協議会やあったかふれあいセンタースタッフなど約40名の方が参加。

まず、一昨年の「能登半島地震」での支援を通して感じた事を実際の写真も交えて提起していただきました。
現場での様子、進まない被災家屋の公費解体、疲弊する行政や社協職員、復興への合意形成の問題など多岐にわたり、
もし実際に住民生活に甚大な支障が生じる大規模災害が起きたときに直面する具体的な内容です。

そして、津波避難の話から災害時犠牲の話を経て「怒りと苦悩が増幅される社会構造」という
現代のストレス社会への問題提起には、皆さんも感じておられたようで、
研修会の後での聞取りでも一番反響が多いところでした。
その他にも避難所やその運営、災害時要配慮者や支援物資の問題など内容は多岐にわたりました。

最後に聴講されていた方からの質問にも熱心に答えていただき、
約1時間30分の研修会は充実したものになりました。
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